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1.JavaScriptプログラムの記述について


 JavaScriptは、ホームページを記述するHTML(Hyper Text Make up Language)の中に含めるのが一般的です。HTMLは、”<body>”のようなタグを駆使しますが、JavaScriptの記述範囲を次のタグによって表します。

<script language="JavaScript"><!--

(プログラム)

// --></script>

 今回のテニスゲームでは、JavaScriptのプログラミングがメインですので以下のHTMLサンプルを使って、プログラムを作成することにします。このサンプルでは<script language="JavaScript">のタグが5行目にあり、13行目の</script>まで(赤部分)がJavaScriptの記述ということになります。

ファイル名:demo.htm (ダウンロード可)

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>テニスゲームの制作</TITLE>

<script language="JavaScript"><!--

function kaishi(){

document.ball.style.top = 100;
document.ball.style.left = 60;
}

// --></script>


</HEAD><BODY>
<H2>* テニスゲーム *</H2><p>

<IMG SRC="court.jpg" NAME="court" style="position:absolute;top:50px;left:10px;">
<IMG SRC="ball.jpg" NAME="ball" style="position:absolute;top:70px;left:30px;">
<IMG SRC="racket.jpg" NAME="racket" style="position:absolute;top:100px;left:380px;">

<DIV style="width : 400px;height : 100px;top : 370px;left : 20px;
position : absolute; z-index : 1; visibility : visible;" id="Layer1">

<FORM NAME="myform">

<INPUT TYPE="button" VALUE="スタート"
onClick="kaishi()"><P>

↑− [J] Key <BR>
↓− [N] Key <P>

SCORE : <INPUT TYPE="TEXT" NAME="tensu"><BR>
MISS : <INPUT TYPE="TEXT" NAME="misu">

</FORM></DIV></BODY></HTML>


 HTMLのタグについて 

 HTMLのタグには、<HTML>と</HTML>のようにペアで使用して範囲を表すものと<BR>のように単独でその機能を果たすものがあります。今回のテニスゲームでは以下のタグを使用しています。

<HTML></HTML> HTMLのファイルであることを表す。最初と最後にあります。
<HEAD></HEAD> ヘッダ(頭)情報を指定します。今回はこの範囲にJavaScriptの記述を含めます。
<TITLE></TITLE> ページのタイトルになります。<HEAD>と</HEAD>の間に記述します。
<BODY></BODY> 画面に表示される内容を指定します。以下のヘッダはすべてこの範囲内で使用します。
<H2></H2> やや大きめの文字を使って文字を表示します。
<IMG SRC=" "> SRC=" "で指定した画像ファイルを読込み表示。今回は、さらにNAME=" "として名前を付け、最初の表示位置をstyle=" "で決めている。
<DIV></DIV> 指定した範囲をブロックとして扱います。今回は主にボタンやテキストボックスの位置を固定するため、利用しています。
<FORM NAME=" "> ボタンやテキストボックスを使用する場合にNAME=" "でフォーム名を指定。
<BR> 改行。
<INPUT TYPE="button"> ボタンを配置。NAME=" "でボタンに名を指定。また、OnClick=" "として、ボタンを押した時の動作を指定しています。
<P> 1行スペースを空けて改行。
<INPUT TYPE="TEXT"> テキストボックスを配置。NAME=" "でテキストボックス名を指定。今回は、スコア,ミス回数などを表示するために使用しています。

   

Up date: 2006/12/25