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■ 目的
一昨年の実験の結果を受けて,さらに以下の内容を検討しました。
■ 実験の方法
旧鵜川小学校校舎の東側約15uの敷地にU字溝を設置し,雪室を仮設しました。
Fig.1 実施場所 <撮影:H13/12/27>
■ スケジュール
H13年12月 場所の確定,U字溝の設置 雪山の造成 H14年1月13日 貯蔵品の搬入 雪山の造成,もみ殻ふとんの製作,防風ネットの準備等 3月23日 雪山の整形 3月24日 もみ殻掛け作業 雪室補修 9月1日 貯蔵品の搬出
Fig.2 搬入後の雪室貯蔵室内のようす <撮影:H14/1/13>
- ネット袋にもみ殻を入れ、雪室用断熱材としての利用を検討しました。今回は、考案したネット袋200枚と市販のたまねぎネット2000枚を使用しました。
Fig.3 もみ殻ふとん
もみ殻掛け作業では,まずもみ殻ふとんを斜面に沿って下から並べていき,斜度が急な箇所については紐で連結していきました。次に,ふとんの隙間をバラのもみ殻で埋め,最後に防風ネットで全体を覆いました。
Fig.4 もみ殻掛け作業1 <撮影:H14/3/24>
2003/05/12 E.Sato