Pyonkeeプログラミングのサンプル(2)
このページでは、画像の選択や指の移動、音の入力によって値を得る方法を紹介しています。
1.画像の選択によって値を得る
サンプルデータ:sample2.sb
バナナ、ボール、帽子の中から1つを選んでタップすると、ピョンキーがその名前を呼びます。
まず、右下のスプライト・リストにバナナやボール、帽子の画像を追加します。次にバナナやボール、帽子の スクリプトを下の図のように作成します。「スプライト○がクリックされたとき」のブロックは、制御のカテゴリから取り出し、そのスプライトがタップされた時に実行したい内容を下に付け足します。2つ目の「答え」は、変数のカテゴリで作成したリストで、スプライトに応じて挿入(保存)する内容を変えます。また、3つ目の「答え1を送る」は、制御のカテゴリから取り出したブロックで、ピョンキーのスプライトにメッセージ(答えにバナナの値を挿入したこと)を伝えるために利用します。
ピョンキーのスクリプトは、下の図のとおり作成します。「答え1を受け取ったとき」のブロックは、制御のカテゴリにあり、他のスプライトから答え1と名前のつけたメッセージが送られた時に実行する内容を下に付け足します。「答え」のリストに挿入された内容は、他のスプライトでも参照が可能です。例えば、バナナをタップした時には、「バナナ」が答えのリストに挿入されています。ピョンキーはそのリストの内容を読出して「バナナと2秒考える」の動作をします。
2.指の移動によって値を得る
サンプルデータ:sample3.sb
指をiPadの画面上で動かすと、その指の位置に応じて星の大きさが変わります。
指の位置は、調べるのカテゴリの中にある「マウスのx座標」で分かります。星のスクリプトを下の図のとおり作成すると、星の位置や大きさ、値が指の位置(x座標)によって変わります。
3.音の入力によって値を得る
サンプルデータ:sample4.sb
音を入力する(iPadの周辺で声を出す)と、その音の大きさに応じて星の大きさが変わります。
<プログラミング入門のサポートHP>