Cプログラム / 表示命令
Cプログラム
プログラムの基本形式は以下の通りです。
#include <stdio.h>
main()
{
プログラム(命令語を記述)
}
#include <stdio.h>は前処理命令と呼ばれ、プログラム中に使用する命令語に応じて始めに書かねばならない「おまじない」のようなものです。main()はプログラムの始まりを示すもので、必ず1つ記述します。{ }で囲まれた部分に命令語を記し、上から順に実行されることになります。
表示命令
printf("書式",変数);
書式部分に記述した文字は原則としてそのまま表示されるが、%ではじまる変換指定は、変数部分に記述された変数の順に置き換えが行われる。また、書式部分に使用可能な拡張表記として以下のようなものがある。
a)変換指定
変換指定 | 機能 |
%d | int型のデータを10進で表す |
%f | double型のデータを小数点付きで10進表記 |
%c | char型の文字を表す |
b)拡張表記 (¥はJIS表示です。ANSIでは\で表します。)
表記 | 機能 |
\n | 改行 |
\t | タブ挿入 |
\\ | \マーク挿入 |